みなさん、こんばんは。毎月1日はじぶんの日を楽しみにしているよ!と言ってくださっているみなさん、遅くなりました。そしていつも優しく待ってくださりありがとうございます。6月もよろしくお願いします

タイトルのKulia i ka nu’uはハワイ語で、高き頂を目指しつづけるの意味です。少し前から世界でコーチングをしたいと思い、いろいろと行動・活動しています。日本=日本にいる日本人のためというのが自分にとってなぜか自由な感じがしなくなり、もっと自分を広げたいと思うようになりました。

そう思い始めてからほどなく、アメリカのとあるメンタルヘルスを専門としている会社から、その会社が契約している日本にある企業の従業員のためのメンタルヘルスコーチを探しているので志願しないかというメールがありました。かなりの量の書類審査と面接、そして3日間近くかかる導入教育とかなり長い道のりでしたが、無事合格し、今春から細々ではありますがセッションをしています。

社内でも全世界共通のメンターシステムがあることを知り、そこにメンタープロフィールを載せてみました。そうしたらすぐにオランダ人からメンターになってほしいとリクエストが来ました。初めての英語でのコーチングセッションを実施中です。そんなときにたまたま英語でCoaching for Performance(※)の社内トレーニングがあることを知り、英語でのコーチングスキル向上のために受講することを決めました。本当は12名クラスだったのですが、蓋を開けたら私含めて6名、朝から夕方までずっと英語でコーチングを練習できるという超エキサイティングでプレミアムな2日間コースでした(平たく言えば、嬉しいけどどうなるんだろう!って気持ちです(失笑))。

※Coaching for Performance: ジョン・ウィットモア氏が開発したコーチングプログラムで、GROWモデルが有名。

そのコースの中で、デモセッションがあり、私はクライアントをやりたいと志願しました。クライアントを演じるのではなく、リアルなテーマでクライアントとしてコーチングを受ける形です。私のテーマは、“英語でコーチングをしたいのだけど自信がない”でした。コーチはコーストレーナーがやってくれたのですが、私のビジョン・目指しているものを聞いたりしてくれました。

そういうなかで、いきなり「私は、ノゾミは英語でコーチングをできると思う」と言われました。それを聞いて、「嬉しいけど。本当嬉しいけど。本当にできるのかな、私」と言葉にしながら、自分の中でも何度も反芻していました。

そのときに、Coaching for Performanceで大事にしている、This person is capable, resourceful and full potentialというBeliefをコーチが100%持って私に関わっていることを感じ取れました。そしたらエネルギーが湧いてきました。私は何か自分が自信を持って進むための“ノゾミは大丈夫”というもの(ゴーサイン)が心から欲しかったのがわかりました。

私が学んだCTIでもNCRW(People are Naturally Creative, Resourceful and Whole:人はもともと創造力と才知に溢れ欠けるところのない存在)というコーチングをするうえでの土台の一つがあります。

英語でのコーチングなんて、英語でコーチングを勉強してないのに無謀かもしれませんが、私は実践でチャレンジしたいと思いました。経験していくしか道がない。“私は大丈夫”、それを信じ続けて、ちょっとでもいいから挑戦していこうと進んでいます。そして、そんな気持ち・エネルギーとともに、“あなたは大丈夫”とクライアントさんを信じ続けること。それが今の私が大切にしたいことだと動きながら感じています。

社内の話はさらに展開があって、全世界でコーチングをカルチャーとして定着させるプロジェクトが今年から始まっていたことをたまたま知り、Gig(半年から1年間、業務の一部を業務以外のプロジェクトに使い、自分の今の業務やこれからのキャリアに活かすというもの)のオープンポジションに志願し、ACC以上の資格保持者を探していたということもあり、合格しました。これから英語でのコーチングの新たな機会や、コーチングを教えることやコーチング体制構築にも参画していきます。

高き頂を目指しつづけます。Kulia i ka nu’u!

今日は満月ですね。いい満月の夜を。そしてエレナ、お誕生日おめでとう!