皆さん、こんにちは。相変わらず暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。7月、なかなか梅雨が明けずそして天気が悪かったため予定していた山登りがキャンセルになり残念でしたが、先週やっと登山ができました。白馬を2泊3日で登ってきました。写真はそのときのもので、手前が白馬岳、その奥が、白馬鑓が岳、さらに奥が五竜岳になります。今回は白馬岳・杓子岳(写真には写ってない)・白馬鑓が岳の三山を登りました。

白馬村企画の登山ツアーに友達と参加しましたが、ガイドさん・参加者・そして天気に恵まれて下山してからもとても長い余韻がありました。ただ天気には恵まれすぎて、帰ってきて腕の一部やら、鼻や鼻の下が焼けていて、それもいつもなら赤くなるのが、黒ずんだ焼け方に。。特に鼻の下の黒ずみはひげが濃い感じの印象で、失笑です。

今回初日に、これまでで最長の9時間歩行となり、その疲れと高山病が相まって、山小屋では思うように体も心も動けませんでした。いつもの私だったら、友達もいるし、ツアーで参加しているし、なんとか笑顔でいおうとか無理しがちです。でも、今回そういう無理がまったくできず、“周りにどう思われてもいい、ある意味嫌われていもいい”と思ってその場にいました。他人を気にせず、ただ自分が今したいこと(ある意味、残り2日間を乗り切るためにすべきこと)にフォーカスして過ごしました。残り2日間はどんどん環境に慣れて、鑓が岳温泉のおかげもありますが、自分の心や体が自然のリズムと合っていき元気になりました。また後半は他人に対しても気が配れるようになりました。

全行程を終えて友達と振り返る中で、一人ひとりに必ず役割がある、というメッセージを受け取りました。みんなで会話しているときにときどき私がそこにいなかったり(体はそこにあるけど、心はどこか別のところにある感じ)すること、一方で相手の話を聞いてそこから話を拡げていくのはうまいねと友達が言ってくれました。私からするとその友達は、山行中いろいろな人とよく会話していて、食事のときも食事が美味しくなるようにと本人は言っていたけど明るい雰囲気を絶やさない、人をウェルカムする姿勢はは本当にすごいなと感心していました(本人も伝えましたが)。

山には一人ひとりの役割に気づかせてくれる力がある。それは山が山としているからなんでしょうね。私も私であることで、世界に何かできたらと思いました。

今日は山の日。ご案内になりますが、白馬村の登山ツアーは本当にお勧めです。https://www.vill.hakuba.nagano.jp/tour/?season=SUMMER/AUTUMN&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwn9y1BhC2ARIsAG5IY-78FXeH0_WnuF42CXBL_gbuUMfyB78HCu033nKwZFSUQlnzVSZ6n5caAnL8EALw_wcB

最後に、体はそこにあるけど心は別のところに・・は何かニマっとするものがあって、私の大切な要素、“自由”につながっている感じがします。友達がそれを笑いながら言ってくれたことでなんか認められた感じがして、自分の中で自分が小躍りしてる感じを味わいました。本当に友達に感謝です。ありがとう!!!皆さん、いい山の日を。