おはようございます。
今日から7月ですね。2024年の半分が終わりましたね。毎年同じことを言っている気がしますが、今年もあっという間に半年が過ぎました。この半年間は、様々な国籍の人との新たな出会いと再会がキーワードだった気がします。
本当は昨日から明日にかけて立山登山を予定していました。残念なことに今日・明日が非常に悪天候とのことで出発前にツアーが中止に。今年初の北アルプスだったので楽しみにしていただけにとても残念でした。でも雨風の中登っても何も景色も楽しめないので、今回はご縁がなかったと思って次回楽しみにしています。
立山は2回目の登山なのですが、前回は中学2年生のときでした。そのときは山小屋までは行けたのですが、翌日大雨になってしまい、それでもお地蔵さんだったと思うのですが祀っているところまで土砂降りのなか上がり、引率の先生が音楽の先生だったこともあって、歌を歌って山小屋に戻りその後下山するという、今考えればあんな土砂降りで、歌を歌うためだけに??と思い出すたびに笑ってしまいます。
なので今回こそは上れるかなと思ったのですが、ベストタイミングはもう少し先のようです。立山連峰から見る山々も本当に素晴らしいようなので、そのタイミングが待ち遠しいです。
がらっと話が変わりますが、初めてEテレで放送している「理想的本箱」を見ました。昨年から放送しているようですが、30分の中であるテーマに関して3冊の本を推薦するというものです。見たときのテーマは「友達と絶好したとき」でした。エッセイに小説に漫画にと、どの推薦書も面白くて、これからこの番組は見てみようと思います(推薦書も2冊買ってしまいました)。
6歳のとき、いつも遊んでいたお友達のところに遊びに行ったら、「今日は遊べない」と言われて、「そうなんだ」と帰ろうとしたら、玄関の奥のリビングで他の友達が見えて、そのとき初めて自分が仲間外れされていることを気づきました。一字一句は覚えてないですが、仲間外れされたことにその場で“ひどい!”と怒って、言葉にしたかわかりませんが、自分では絶交だ!と思って泣きながら帰ったことだけ覚えています。その後、その子たちとは距離を置くことになりました。
その当時はこれまでずっと仲良くしてきたのにひどい!という怒りやくやしさでいっぱいでした。でも、今になっては、私も悪かったんだろうなと思います。きっと私が場を仕切ったり、私のほうが偉いという態度を取ったりして、友達を嫌な気持ちにしてたんじゃないかと。でもそのときは相手が悪いと一方的にしか思えず、またそこから解決しようともせずに終わっていました。そうすることで、自分を守っていた、自分がそれ以上傷つかないようにしていた感じがします。
人との距離感は今でも難しいと感じるテーマです。今ふと、その距離感が自分と相手の信頼関係の強度に私の場合は結び付けてしまうことに気づきました。距離が近いと信頼関係も強い、距離が遠いと信頼関係が弱い、ような。そういう尺度ではない、何か違う形で、人との距離感・つながりを見つけられたらと思います。
今気づいたばかりなので、またどこかの機会でシェアできればと思います。7月も皆さんにとって素晴らしい1か月になりますように(毎月1日はじぶんの日っぽいフレーズですが)!
P.S. 写真は丹沢三峰山から見た6月下旬の丹沢連峰です。